わく枠(仮)

色々な種族が暮らす世界。しろ

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2040年の東京に近い文明。ここの世界が違うのは、心が胸に見えていることだろう。

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心といっても表示されているのはワクワク感である、私たちの知る人間は栄養を取らないと死んでしまうが、ここの世界ではワクワク感がなくなると動物たちは死んでしまうのだ。

現在の人間に一番近いのはロボットだろう。彼らは、電気という栄養があれば生きていけるのだから。

ロボットたちは、働くことでメンテナンスしてもらう権利とエネルギーをもらう。

エネルギーを提供するところやメンテナンスを提供する所にもロボットたちが働いており、ロボットがロボットを管理しており世界は勝手に回ってるといった状況だ。

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ロボットたちと、その他の種族の区別は簡単では胸に『わく枠』が、あるかないかである。

わく枠がある種族(ワク)は、ご飯という栄養が無くても死なないが、わくわくする気持ちを沸かせないと死んでしまうのだ。

しかもそのわくわくする内容は、その個体によって違うので自分で探して行くしかない。

 

つづく